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  • 執筆者の写真吾郎

ホットローションはオールシーズン使うもの!?

更新日:2021年7月16日


MEN'S MAX ホットローション
ホットローション

あたたかいを通り越して暑い季節になると「冷やし~」、「クール~」という表記を多く目にするのではないでしょうか。逆に冬になれば「温かい~」、「ホット~」のように温かいものが前面に押し出されます。多聞に漏れずアダルト業界も似たようなものです。


季節に反映されるが如く、路上店舗やネット店舗の商品も様変わりしていきます。では暑い季節にホット商品は置いていないのか?そして寒い季節にクール商品は置いていないのか?置いてありますよね。ただし季節に反する商品の売上は落ちるのがほとんどです。



しかしアダルトグッズでオールシーズン売れている商品があります。それが「ホットローション・潤滑ゼリー」なのです。気になった人がいるかもしれませんが、「ホットローション・潤滑ゼリー」と一緒くたにしているのには理由があります。それは成分がほぼ一緒で用途により品名が違うだけなのです。ちなみに「ホットローション」と言っても、触れた部分が熱いと感じるのではなく、人肌の温もりに感じられるのが普通です。潤滑ゼリーも同様ですね。


もちろんシンプルなローションが圧倒的に売れています。それでも「ホットローション・潤滑ゼリー」売れるのは必要としている人がいるからです。ではホットローションや潤滑ゼリーを購入するのはどんな人が多いのか、意外にも女性が多いです。男性は自分用のオナホール使用時に、またパートナーに道具を使用する場合に使うことが多いのですが、女性で購入する方は濡れない方・濡れにくい方のような性に悩みを持っている方、また風俗で働いている女性が多いようです。


ホットローションとは

もう少し詳しく説明すると、ホットローションは肌に乗せるだけで暖かくなる「温感化粧品」の分類になります。

肌に乗せるだけで、その部分が温かくなる温感化粧品です。化粧品と言えば女性の必需品、使い心地がよく、気軽に使えるためと考えられます。女性が使用するボディクリームやクレンジング剤など、様々な温感化粧品が販売されており、冬になると好んで使う方が多いです。温感化粧品に配合されている温感成分には、大きく分けて2つ、「①温刺激受容体を刺激する成分」と「②水分と混ざって発熱する成分」があります。


「①温刺激受容体を刺激する成分」

熱を感じ取る温刺激受容体を刺激することで、温かさが持続します。成分が皮膚に存在する間は熱を感じる温刺激受容体を刺激し続け、温かい-熱いと感じる温感効果が長時間持続するのが特徴です。トウガラシエキスやショウガエキス、バニリルブチルなどが代表的ですね。これらには、血行促進作用もあるため、血行が促されることによる温感効果も期待できます。


「①水分と混ざって発熱する成分」

水分と混ざることで温感作用を発揮する成分です。成分自体、水と混ざるときに発熱し、混ざり終わると発熱が終わることから、製品中にはほとんど水を含みません。代表的な成分はグリセリンですね。多くの化粧品に含まれていますが、温感化粧品については、「化粧品成分表示の最初にグリセリンが表記」されています。肌に塗ることで肌の水分に反応して温感効果が得られます。つまり肌が乾燥していると温感効果を得られません。そんな時は保湿化粧品と一緒に使用すれば効果的です。保湿成分のヒアルロン酸やコラーゲンなどの相性が良いため、一緒に配合されていることもあります。

ちなみに、グリセリンは名前から化学合成されて作られると思われがちですが、牛脂やパーム油、ヤシ油などの天然成分から作られますので、安心して使用できます。


さて2つの温かくなる仕組みを踏まえて、新しい商品もさることながら、昔から販売が継続されている商品など、信頼できる商品を3種のホットローションの紹介をしていきましょう。


●MEN'S MAX ホットローション


塗り広げるとすぐに温まり、リアルなぬくもりが味わえます。ホール、バイブ、ローター、ディルドやオナホなどのグッズで使うとほんのりとしたぬくもりと長時間続く潤いが感じられて快適なプレイが可能です。スムース&ホットでいつもと違う感触がより一層燃え上がること間違いありません。持ち運ぶ際にも邪魔にならないこのサイズは特に女性目線で見れば利点になっていると思います。

配合成分:グリセリン、BG、水、ポリクオタニウム-39、フェノキシエタノール、安息香酸Na 

【無着色・無香料】

【日本製】

内容量 50ml


最安値はこちら


●絶対イカせるローション180ml じんわりホットタイプ


業界初! 希少な利尻昆布のエキスを使ったローションです。

ビタミンC誘導体配合。触れると、じんわり温かな気分にさせてくれる温感ローション。


配合成分:グリセリン、精製水、ポリクオタニウム-39、PG、リシリコンブ、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体(フコイダン)、アスコルビン酸Na(ビタミンC誘導体)、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル 

【無着色・無香料、弱酸性】 

【日本製】

内容量:180ml


最安値はこちら


●SEXUAL潤滑ゼリー Otsuyu(オツユ)


潤いUPに持続的な温かさと独自成分配合により、女性が喜ぶ最適なSEXUAL HOT潤滑ゼリーです。

ヒアルロン酸など肌にやさしく保湿や潤いでケアしてくれる成分が配合されており、一定の基準をクリアした化粧品仕上げ。一般的なローションと違いデリケート部分専用で作られているので、女性の身体にも安心してご使用できます。普段のナイトライフにプラスオンするだけでジンジン、じわじわと火照ったような心地良いぬくもりを感じて快感へのスタートダッシュが切れ、いつも以上に奥から溢れ出る潤いが期待できるでしょう。


配合成分 グリセリン・BG・ヒアルロン酸Na・カルボマー・アルギニン・シトルリン・ショウガ根エキス・アカヤジオウ根エキス・ウンシュウミカン果皮エキス

【無着色】

【日本製】

内容量:50g


最安値はこちら

こちらも商品成分説明の最初に「グリセリン」とある事から、これは温感化粧品であることが分かります。さらにショウガ根エキスなどの温刺激受容体を刺激する成分が含まれているので相乗効果が期待できます。


直接肌に触れる商品を購入する際に重要視するのは「使用して安全なのか?」と言うことでしょう。その点を考えれば、特に安全なのは「グリセリン」を使用したタイプかと思います。それを説明するのに、この商品を知ってもらえば納得するのではないでしょうか。


●LUVEB 潤滑ゼリー


こちらはホットローションとは謳っていませんが、商品成分に「グリセリン」を使用しております。そしてこれの開発目的はコレ。

【体内専用潤滑ゼリー】

この潤滑ゼリーはアジア女性のために開発された体内専用のゼリーです。」

潤いにより、性交痛をやわらげ、パートナーとのより良いスキンシップを深めます。主に女性用の悩み「性交の痛み」を解決する商品ですが、性交の痛みは「膣内の潤い不足による摩擦」が原因なので、濡れにくい体質の女性は性行為がつらくなり、怖くて憂鬱になってしまいます。それにより、セックスレスになったり、妊活が苦痛になったりすることもあります。この潤滑ゼリーはこのような問題を解決し、セックスはもっと楽しくなり、性行為の痛みを感じなくなり、スキンシップや妊活が楽しくなることになります。そしてこの商品も安心の日本製です。

また、デリケートゾーンに使われるため、基本的に安全な成分かどうかはとても重要です。このゼリーの成分は水、グリセリン、PG、クエン酸Na、安心して体内に使えます。

【持続力抜群&洗いやすい】

この潤滑ゼリーは他のゼリーと比べて、長時間持続できます。とても濡れにくい女性は、潤滑ゼリーを使う時、膣内だけではなく、男性器とコンドームにも塗ったほうがいいと思います。潤滑ゼリーは体内に吸収されても安全なようにできているため、洗い流さずに放置しても問題ありません。基本的には、体内吸収されるか、自浄作用により排泄されます。湿った感じが気になる人は外側だけ洗い流すか、ティッシュで拭き取ってもいいでしょう。


ちなみに風俗嬢YouTuber「まりてん」と「すーちゃん」も推薦してくれている商品です。性を商売にする女性が使用することは信頼が持てますし、女性の体内に残っても安心なことを考慮すると、すべてとは言いませんが「グリセリン」使用商品が「安全であること」と「売れること」は理解していただけるのではないでしょうか。これを機に、もしパートナーがいらっしゃるなら相手を気遣うことで今までの関係がより良いものに改善されるかもしれません。男性もどうせ使うなら人体に優しい成分を仕様してはいかがでしょうか。


最後に、安心安全な商品を見極めるために、簡単な見分け方として2つ、

①水溶性の成分で出来ている

②成分表示がされている

この2つを満たしているローションや潤滑ゼリーは最低限安心して購入できる、信頼できる目安になると思います。

水溶性の成分は水でサッと洗い流せるので後始末も簡単ですが、粘度の高い商品は根気よく洗い流さないとずっとベタベタです。水溶性以外ではシリコンオイル系の成分がありますが、名称からも想像できるように自然由来ではない化学成分です。


今回紹介している商品は成分表示がされている商品だけですが、成分表示がされていないローションや潤滑ゼリーは、品質が悪ければ腫れる、痒みが出る、などアレルギー反応を引き起こす可能性が高くなり、おすすめは出来ません。理由は簡単、何が入っているか分からないからです。今回の記事になっている「ホットローション」はネットで調べれば、温感成分が表記されているかすぐ分かります。成分表記のないローションは温感成分が入っていないと考えるのが普通です。実際に購入した人のレビューをみても、成分が表示されていない商品ほど普通のローションと変わらないと言うものばかりです。

購入する際の判断材料として覚えておいて損はないと思います。

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